取り組み紹介

新たな自社事業創出に向け
部署横断で取り組む「知識習得ワーキング」

2021.08.24

新たな自社事業創出に向け部署横断で取り組む「知識習得ワーキング」

トヨタコネクティッドは、新たな自社事業創出のため、世の中の動向把握や先進技術の知識習得を目的に、「知識習得ワーキング」を実施しています。第2回の2020年度は、コネクティッド本部の部署横断で、コネクティッド領域の知識習得を目的に2020年10月から2021年3月の半年に開催されました。

参加者は総勢約100名で、6~7人の14チームに分かれ、2月の一次審査と3月の役員プレゼンに向けて取り組みました。今回のテーマは、「コネクティッド領域において今から展開できる新規サービスをみんなで考えよう」です。事務局の運営のもと、進め方は各グループで自由に決めながら、ワーキングを実施しました。

今回は事務局の代表者と1位に輝いたチームにインタビューを行いました。

Administrative Office Interview

事務局代表 事業部 GM 進藤麻美
      営業部 フリッチ恵里沙

事務局代表 事業部 GM 進藤麻美、営業部 フリッチ恵里沙

今回フリーアドレス導入やコロナでリモートワークとなり、人との関りが薄れる中での実施となりましたが、この取り組みを通じて、お互いを知るきっかけが増え、話しやすくなりました。最初から狙っていたわけではないですが、改善から始まったプロジェクトが組織の結束力が高まることに繋がりうれしいです。(進藤)

大きなプロジェクトとなったため、全体共有・運用構築やスケジュール調整等に苦労しました。コロナの状況下で、どのように実施するのがベストなのか何度も検討する中で無事に開催できよかったです。また、今まで関わることのなかった方々と仕事をすることで社内の人脈が広がったという声もいただき、部を超えたコミュニケーションの場を提供できたことがうれしく思います。(フリッチ)

工夫したこと

参加者全員が同じ方向を向いて取り組める体制が重要だと考えました。そのために事務局メンバーへの“ほうれんそう”の徹底や、参加者が困ったときの受け口として機能するよう工夫しました。事務局にいえば何とかしてくれると思ってもらえるように、信頼を得るよう努力をしました。(進藤)

今後に向けて

プロジェクトの目的について、勉強なのか役員に発表することなのか、それとも企画化することなのか進める中で曖昧になった部分があったので、次回の機会があれば、最初にもっと詰めて改善したいです。また、参加者のモチベーションを維持するためどうやって達成感を与えるかについても、更にプロジェクトをよくするために検討する必要があると思っています。(進藤)
私自身の業務ではサービス運用に携わっており、今回事務局に加えて、サービス企画としても関わったことで、一連の流れを勉強することができました。他のチームの企画内容やプレゼン資料をみて、自身ももってスキルを磨かなければと焦る気持ちも(笑) いろいろな部署、いろいろなスキルを持った方々とお仕事をすることができて、とても刺激を受けました。(フリッチ)

No.1 Team Interview

プロジェクトリーダー GLIP戦略営業室 藤田 ひほこ
リテールビジネスG 水野 幹郎
デバイスサービス推進G 吉岡 賢司
LBS推進G 三島 達矢
サービス企画G 青山 隼人
事業改善G 伊藤 智亨
コネクティッド事業管理G 松本 孝惠

プロジェクトリーダー GLIP戦略営業室 藤田 ひほこ、リテールビジネスG 水野 幹郎、デバイスサービス推進G 吉岡 賢司、LBS推進G 三島 達矢、サービス企画G 青山 隼人、事業改善G 伊藤 智亨、コネクティッド事業管理G 松本 孝惠

普段は目の前にあることをこなすのに精一杯になりがちですが、調査を通して、世の中がどうなっているか、社会課題や弊社の状況、アセットは何なのかを考える機会になりました。今後も会社の課題や取り組みに対して、部署の縦割りではなく、横のつながりをもってやっていければいいなと思います。(藤田)
普段の業務はイベント中心でお客様と直接関わることが多いため、企画を体験できておもしろかったです。また、普段関わらないメンバーとの話や考え、知識が学べたこともよかったです。(水野)
今回初めて参加し、チームにも途中参加させていただきましたが、新しい議論っておもしろいなと思いました。具体的に実現するにはどうしたらいいか、プロセスも学ぶことができました。(青山)
最終発表の総括での副社長のコメントで、新規事業の基準として「勝てるか、売れるか、儲けられるか」の3つの視点がためになりました。経営者の視点を認識しましたし、そういった目線で考えていかないと勉強になりました。(三島)
これまでのビジネスモデルから、ワーキングをきっかけに、TCとして事業を興すことを考えられる素晴らしい機会だと思いました。(吉岡)

役割の決め方

役割は最初から決めたわけではなく、アイディア出しをする中で自然と決まりました。吉岡さんは企画力に優れているので、企画面を支えていただき、青山さんは調査分野、三島さん、伊藤さんはゴミ収集など様々なアイディア出しを、松本さんは縁の下の力持ちでプレゼンフォローやミーティングの設定などをしてくれました。皆さんが自らの役割を考えて動いていただきました。(藤田)

企画案について

3つの候補があり、その中でインパクト重視、かつアイディアとして面白いT-Liveに決まりました。(三島)
コロナの状況で“オンライン”というのが時勢にもあっていました。(青山)
幹郎くんが出してくれたアイディアなのですが、既にイベントチームでオンラインイベントをやっていたこともあり、実現性も高いと感じました。また、プレゼンではT-Connectなど現在扱っている商材もいれたので、審査の方もイメージが湧きやすかったと思います。(藤田)

企画案について

イベントなどで販売店さんと向き合うことが多く、販売店さんの困っていることを聞いてきた背景がありました。ずっと、こんなことできたらいいなと温めていたのが、オンラインイベントでした。(水野)

<3つの最終案>
・スマートシティで活用できるようなゴミ収集のMaaSを使ったサービス(三島案)
・高い交通費を低減する仕組み(吉岡案)
・オンラインライブコマース「T-Live」(水野案) ★今回採用

企画過程で難しかったこと

今回のテーマにあっているのか、対象マーケットはどうか、どう収益化していくか、具体案に絞っていくのが難しかったです。(水野)
収益まで考えなければいけないのが難しかったです。また、メンバーが忙しく予定が合わなかったときもありました。それでも週1で1時間くらい積極的に集まっていただきました。(藤田)
いろんなアイディアが出て、次に形にするというところがないと進まない中で、藤田さんが形にする作業をしてくれたのでとてもスムーズにいきました。(青山)
吉岡さんは私たちが思い浮かばないアイディアを出してくれて、アイディアにリアルさと重さがでてきましたね。(藤田)
分岐点で吉岡さんがいい発言をしていましたよね。(青山)
社内で新しい事業をつくろうという話がある中で、マーケットニーズがあり実現性の高いものを考えようというマインドセットになり、企画に落とし込まれていきました。(吉岡)

チームの雰囲気づくり

リーダーの藤田さんがいつも肯定的に話していたのが印象的でした。それでみなさんの意見が出しやすくなったと思います。(青山)
ブレスト段階でそれは違う、という意見もなかったですしね。(三島)
アイディアを出すと、出した人が資料を作らないといけない雰囲気があるが、このチームは藤田さんが資料をつくってくれる(笑) リラックスしてアイディアを出すことにつながったと思います。(吉岡)

チームの雰囲気づくり

誰かがやらないと進まないですし、見せ方にもこだわりがあったので苦にならなかったです。最後のプレゼンがすごくよかったよね。(藤田)
震えました。(三島)
直前まで他イベントがあり練習ができてなかったですが、皆さんにほめていただいてギアを上げようと(笑) フリーハンドで素材だけ見ながら話せるようにすることに集中しました。(水野)