GLIPで活躍する多様なメンバーを
インタビュー形式でご紹介します。
第5回は技術本部アジャイル開発室で新たなモビリティサービスの企画開発を推進している田中さんです!
2021.12.08
技術本部 アジャイル開発室 アジャイル開発1G
田中さん
技術本部 アジャイル開発室 アジャイル開発1G
田中さん
大内) まずは田中さんのこれまでのご経験について教えてください!
田中さん) もともとモノづくりが非常に好きでした。子どものころはNHKの「アイデア対決・ロボットコンテスト」という番組が大好きで、この番組に出られる大学を進学先に選びました。残念ながら学内予選に敗れて番組に出場することは出来ませんでしたが。大学・大学院ではロボットの制御システムや、自然言語処理の研究をしていました。サークルでは人力飛行機を作って鳥人間コンテストにも出たりしていました。
大内) 面白いですね!ファーストキャリアはどのように選んだのですか?
田中さん) その当時最先端のモノづくりだったのが「携帯」であったので、大手電機メーカーに入社し、携帯電話やスマホの開発に13年ほど従事しました。その後、今度はもっと大きなモノを作りたいと思い、自動車メーカーに転職。主にソフトウェアエンジニアとしてカーナビなどコネクティッド機器の開発を行っていました。そうしてモビリティの世界を理解するにつれて、個々のモノづくりだけでなく、モノを組み合わせてサービスにしていく事にも重要性を感じるようになりました。
大内) TCへの入社は何が決め手になったのでしょうか?
田中さん) サービスの企画までなら前職の自動車メーカーでも出来ましたが、TCでは企画以降の開発・実装の工程にもきちんと携われると考え、入社しました。

大内) 入社して8か月が経過しましたが、今はどのような業務に携わっているのでしょうか?
田中さん) 現在、メインで携わっているのは研究開発制度を活用した、新たなモビリティサービスの仕組みづくりを検討するプロジェクトです。具体的にはアジャイル開発手法を用いて、サービスのPoCを作っています。プロジェクトはいくつかのステップに分けて進めており、現在は第1ステップとして実現したいことが技術的に可能なのか?どんな課題があるのか?という検証をしている状況です。他には法人向け車両管理システムのG-Fleetの開発などにも携わっています。
大内) TCでの働き方はどのように感じていますか?
田中さん)
他の部署とも連携、協力しながら仕事が出来る環境があると思います。特にアジャイル開発室は非常にフランクに話せるキャラクターの人が多く、冗談や笑いが絶えないチームです。またサービスの企画・運用を担う「事業部」の方々ともワンチームとなって、垣根なく仕事ができる環境でもあります。
また技術本部のメンバーの多くは名古屋本社が拠点で、私は離れてTOKYO GLIPで働いていますが、自分のことも尊重しながら業務を進めていただいている、と感じています。
大内) TCに入ってから得た学びはありますでしょうか?
田中さん)
今まではモノづくりの技術を中心に培ってきましたが、TCではサーバやクラウド技術に触る機会ができ、自分のエンジニアスキルの幅を広げることが出来ています。
これまではウォーターフォールでの開発が中心だったので、アジャイル開発手法の実践は非常に大きな挑戦であり、学びです。知識の面でも、研修を受講するなどの機会がたくさんあり、さらに得た知識を実践で活かせるのも大きいです。また、アジャイル開発手法には「カイゼン」などトヨタ生産方式の考え方が多く取り入れられているので、そこも自然と身に着け、実践できていると思います。
前職では2~3年など長期間かけて開発し、その後、世界に一気にローンチするという手法を取っていました。ローンチした時には大きな達成感がありますが、2~3年で世の中が変わってしまっている可能性もあります。現在は半年など短期間でサービスを開発し、その後小規模な実証実験を繰り返し、改善を重ねていくことができます。改善のサイクルをぐるぐる回し、よりよいサービスに育てていけるイメージです。
大内) 最後に、今後TCでチャレンジしたいことを教えてください!
田中さん)
現在進めている研究開発の結果を実らせ、サービスを広く世のなかに広げていきたいと考えています。また将来的には、モビリティで得た知見を別の領域にも展開し、身近なサービス作りにも挑戦したいです。例えば高齢者の安全や健康を見守るサービスなど、より人々の生活に根付いたサービス作りもしたいと思います。
技術本部ではメンバーを絶賛募集中です!
ご応募はこちらから

グローバル経営企画部 戦略人事G
大内 瞳
キャリア採用担当。多様な業種、職種の経験を持ち、
GLIP内でも誰とでも気軽にコミュニケーションをとる。
情熱と冷静を併せもつ、採用チームの切り込み隊長。
キャリア採用担当。多様な業種、職種の経験を持ち、GLIP内でも誰とでも気軽にコミュニケーションをとる。情熱と冷静を併せもつ、採用チームの切り込み隊長。
ピックアップ
YouTubeチャンネル
新着動画
トヨタコネクティッド本社を訪問した、小林可夢偉選手から新たな挑戦をする人へのメッセージをいただきました。